施設介護現場の介護職員にとって心身負荷の高い業務の筆頭は夜勤です。

日本看護協会の「特別養護老人ホーム・介護老人保健施設における看護職員実態調査」※によると、特養勤務看護職員で夜勤・当直があるとの回答はわずか5.2％で、91.8％が夜間オンコール体制となっています。

※出典：日本看護協会 「特別養護老人ホーム・介護老人保健施設に おける看護職員実態調査」

オンコール体制では、夜勤の介護職員が利用者の状態変化時に待機中の看護職員へ連絡を取るか否かを判断します。

しかし、多職種で利用可能な介護記録の統一書式の不在も影響し、介護職員内での医療知識はかなりの個人差があることが知られています。

その結果、利用者の些細な状態変化でも看護職員に連絡する、事実上の「丸投げ」も問題になっています。

このため連絡を受けた看護職員側が施設に駆け付けたものの、医療的対応が不必要だったケースも少なからず存在します。

このようなことが繰り返されると、介護職員、看護職員の双方がストレスが増し、最悪の場合は両者の関係悪化に至ることもあります。

実はこの夜間オンコールは現在、まさにアウトソーシング化も可能な業務になっています。こうしたサービスの利用は、現場での介護職員・看護職員の業務負荷増大やそれに伴うコミュニケーション悪化を防止する手段にもなり得ます。

介護施設の看護師に代わって当社の看護師が夜間オンコールの対応を行うドクターメイトの夜間オンコール代行サービスは、申し送りや救急搬送時の連絡票としても利用可能なレポートも提供するほか、24時間体制で専任医師がサポートするので急な医療ニーズにも適格なアドバイスを提供。

介護職員さんも、看護職員さんも安心できる夜間体制が実現します。

全国700施設以上で導入中・代行実績は30,000件以上

「夜間オンコールなし」の条件で看護師を募集したことで、1ヶ月で看護師2名の採用に成功した導入施設様や「面接希望者が急増した！」との声もお寄せいただいております。

また、退職を希望していた看護師が、夜間待機がなくなったことで、退職を踏みとどまった実例があり、「職員の負担軽減・看護師離職防止」のメリットを感じていただいております。

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